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ケソ(スペインチーズ)

PHOTO-写真
「グルメ甲子園 東京」マンチェゴ(200g)


COLUMN-コラム
「ケソをキソって食べる !」
スペインではバルでタパスを食べるのが日常。

バルとは、バー。
基本的には、お酒を飲むところなので、ビールやスペインワインを
満喫するのもいいが、軽食も食べられる。
そして、この軽食をなめてはいけない。
軽食とはいえ、味にうるさいスペイン人。
おつまみ程度だと思っていると、びっくりするほど美味しい料理が
出てくるのだ。

これが、タパス。
タパスは小皿料理。日本でいうところの惣菜だ。
店に入ると、大皿に盛られたタパスが並べられている、
そこから、自分の食べたい料理を選び、取り分けてもらう。

そんなタパスではずせないのは、ケソ。
スペインチーズである。



スペインで最も有名なケソは、
ケソ・マンチェゴだ。

ケソ・マンチェゴは、カスティーヤ地方が産地の、
「マンチェゴ種」の羊乳のチーズである。

味は、羊乳であるだけにクリーミーで濃厚。
風味が豊かで高級感のある味がする。

ケソ・マンチェゴは外側が黒っぽく、ジグザグの編目模様がついている。
中は濃い白色だ。
編目模様は、手作りでこのチーズを作っていた時代に、
プレタと呼ばれる帯を巻いて作っていたため、その帯の編目がついていたことにより付いていた。
今はその名残りで、型によってこの編目模様をつけている。

ケソは熟成期間によって、味も値段も違ってくる。
新しいものから、フレスコ⇒セミクラード⇒クラード、
と呼ばれ、クラードが一番長く熟成したものであり、
値段も高い。

ケソ・マンチェゴはというと、
フレスコ(新しいもの)は鮮やかなミルクの香りや風味があり、
クラード(熟成させたもの)は、羊ミルク特有のとても濃厚な味が出てくる。
どっちもそれなりの良さがある。


さて、ケソ・マンチェゴはドンキホーテに出てくるほどメジャーなチーズなので、
スペインならば間違いなくどこでも食べられると思うが、
食べるときには、赤ワインやシェリー酒と共に楽しみたい。
とてもあうのだ。

バルで、赤ワインを飲みながら、ドンキホーテのロマンを思う。
夏の夜には、そんな風情をケソと共に楽しみたい・・・


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Wrote by : Ryuji Takasugi     email:worldeat@spskill.com