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キムチ

PHOTO-写真
キムチの素から製造している完全手作り君乃家キムチ1kg韓国キムチ1kg


COLUMN-コラム

「キムチを気持ち良く食べる!」
韓流ブーム

と言われて久しいが、
おばちゃん達のパワーが急速にひいて来ている感じがする。

しかし忘れてはならないものがある。
それは・・・

キムチだ。

サッカーにも垣間見える、あの韓国人のとてつもないパワーはどこから来るのか?
キムチである。
韓国人は、1人1日あたり300gもキムチを食べると言われている。

街では至るところで売られ、
レストランではほとんどの店で、キムチは食べ放題なのだ。
頼まなくても勝手に出てくる。

キムチとは、代表的な野菜の保存食である。
大根、にんにく、しょうが、ねぎ、塩、唐辛子などを混ぜたキムチの素を、
白菜などの野菜に塗るようにして詰め、
その上に重石を置いて漬け込んだ後、冷蔵される。


キムチの語源は、
野菜を沈めるという意味の、「沈菜」(チムチェ)から来ていると言われている。
このチムチェがなまって、キムチになったようだ。
また、後ほど紹介するキムジャンも、「沈蔵」(チムジャン)が発端だと言われている。
「沈菜」は、中国では使われず、韓国のみで使われていた漢字であるため、
まさに韓国がキムチ発祥であることは疑う余地はない。


続いて少しキムチの歴史を見てみる。
キムチの歴史は、4、5世紀の三国時代(百済、新羅、高句麗)に遡る。
この当時のキムチは、単に塩や味噌で野菜を塩漬けしたものであった。

その後、高麗王朝時代になる。
この時代は仏教が盛んであったため基本的に肉は禁止。
したがって野菜のキムチが作られていたのだが、まだ白菜のキムチは登場しない。
特徴的なのは薬味入りのキムチが出来たことだ。

朝鮮時代は、韓国が文化的に大きく発展した時期であり、料理も発展した。
キムチも例外ではない。
この頃から、白菜や大根がキムチに使われるようになり、
また作り方も、一旦野菜を塩漬けした後、塩を抜き、もう一度漬け込むという
今の形式に発展していった。

この時代のキムチを素にいくつかの改良が加えられ、今のキムチが存在する。



さて、そんなキムチであるが、現在は種類も豊富だ。
いくつか種類を上げておこう。

・ペチュキムチ
白菜キムチのこと。日本では最もポピュラーだ。
本場韓国でもよく食べられる。
発酵が進んだキムチは、鍋などにも使われる。

・ポッサムキムチ(パサムキムチ)
包むキムチ。
白菜で、他の具を包むようにして漬けたものだ。
王様のキムチとも呼ばれている。
カキ、松の実など豪華な食材が使われることが多く、
かつては上流階級のみ、作ることを許されたものだ。

・カクテキ(カクトゥギ)
大根を角切りにして漬けたもの。
大根の歯ごたえと、唐辛子の辛さがあいまって、絶妙の旨さが
生じる。

・オイキムチ
キュウリキムチ。
キュウリを半分に割って、唐辛子などで漬け込んだもの。
さらに、切れ目を入れて、千切り野菜など薬味を、
挟み込んである。
素材の味がしみ込んだキュウリの味と歯ごたえを楽しめる。

他にもたくさんあるが、今回は代表的なものを取り上げてみた。



最後に韓国で、年中行事のひとつになっているキムチジャンを紹介しておこう。
毎年、11月ごろになると、冬に食べるための大量のキムチが作られる。
これをキムチジャンという。
地域によって、日程ややり方に違いはあるが、
秋の新鮮の野菜が入った、11月から12月中旬までに、どこの地域も行われる。
韓国では、この為の休暇も許されるらしく、まさに国民行事といっていいだろう。



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Wrote by : Ryuji Takasugi     email:worldeat@spskill.com