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アンチョビ

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COLUMN-コラム
「アンチョビをちょびっと食べる!」
「アンチョビ?ああ酒のつまみか・・・」
という人。ちょっと待った。

確かに、アンチョビはお酒のおつまみとして美味しい。
しかし塩味で料理にコクを出したい時など、いろんな場面でも使われる。

そもそも、アンチョビの作り方だが、
地中海やヨーロッパ近海でとれた”かたくちいわし”を塩漬けして、熟成させて発酵させる。これをオリーブオイルに漬けると、アンチョビになる。

う〜ん、サンサンとした太陽の下、
イタリア・シチリアの頑固な漁師さんが、大量のいわしと共に漁から帰ってきて、奥さんが浜辺で、加工している姿が目に浮かぶではないか・・・


その歴史は古く、はっきりとした起源は分かっていない。
ただ、古代ローマ時代の調味料”ガルム”の名残だと言われている。

ガルムは、古代ローマ時代の魚介類から作られるソースである。
当時は調味料として、日常的に塩味をつけるために使われていた。
いわしや小魚、小エビなどを塩と一緒に漬け込み、発酵させてガルムは作られていたらしい・・・

なんともアンチョビと作り方が同じではないか。

その後、古代ローマの衰退と共に、ガルムはその姿を消していく・・・
その名残として、イタリア地方ではアンチョビが残っていったのだ。


さて、おつまみにしても、サラダにしても、ピザにトッピングしても美味しいアンチョビであるが、今日はその他の料理も説明しておこう。

イタリア風カナッペ(クロスティーニ)だ。
これは薄切りパンに野菜や肉などを載せてたべる料理だ。
このカナッペのパンにアンチョビバターを塗る。アンチョビバターは、アンチョビを裏ごしして、バターに混ぜたものだ。
そして、たっぷり塗られたバターの上に、パテをのせ、さらにモッツアレラチーズをのせる。
これをチーズがとろけるまで、オーブンで焼くのだ。

これ簡単ですが、とても美味しい。

是非お試しあれ!



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Wrote by : Ryuji Takasugi     email:worldeat@spskill.com